ちょい悪おやじの!ちょい乘り四方山ブログ

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企業が体育会系を欲しがる理由

「何かスポーツをやってましたか?」企業が体育会系を欲しがる理由
まぐまぐニュース! / 2017年8月28日 17時30分
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面接でよく聞かれる「何かスポーツをやっていたことはありますか?」との質問。
体力があるか、チームワーク大切にできる人かを見ている質問とも言えますが、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょ~おんさんは「ガッツがあるかを見ている」と推測。
企業が欲しがる「ガッツのある人」とは、一体どんな人のことなのでしょうか?


一日や二日の努力はガッツとは言わないのだ
「ガッツがある」という表現は人に対する評価で使うのですが、この単語、使っている人もこの単語で評される人も微妙に間違っているように思うんですよね。


ガッツがある人だ、と言われてどんな人を思い浮かべますかね?


朝から夜までジャンジャンバリバリと取り組み、場合によっては徹夜も辞さない、成就するまでは歯を食いしばって何が何でもやり遂げる、そんな人を思い浮かべたらそれはちょっと違うんじゃないかと思うんですよ。


朝から晩までですか? 徹夜もやっちゃうわけですか? 成就するまで歯を食いしばり続けるんですか? そんな頑張りってどれくらい続けられるんですかね?


まさか朝から晩までジャンジャンとやり続けてもう5年目、なんてことはありませんよね。徹夜が今日で10日連続なんてこともありませんよね。歯を食いしばり続けて何年目なんですか?


要するにここで表現しているガッツって、ほんの数日、下手すりゃ今夜から明日にかけてみたいな短期勝負の話をしているんですよね。よくあるのが、


 ■ 今日は最後の追い込みだから寝ないで頑張るぞ!


みたいな話なんですよ。


そんなのはガッツが無くたって出来ますって。
今日や明日寝ないなんてのは、勢いとプレッシャーと体力があれば誰だって出来るんです。
特に若いウチは出来ない人の方が珍しいくらいですから。
そんな誰でも出来るようなことを「ガッツがある」って言わないんです。


そもそも目を血走らせて、誰が見てもテンパってるのが分かる状態で張り切るのはガッツがあるんじゃなくて、単に締め切りに振り回されているダサい人ですから。
ホントにガッツがある人なら、最後の1日は余裕綽々でいるはずなんですよ。


ガッツがある人というのは、少なくとも数ヶ月、場合によっては2年、3年とひとつのことを諦めず、同じ圧力で追いかけ続け、3年経っても最初の時とエネルギーレベルが変わっていない人のことを言うんです。
そしてそれは全然派手じゃなくて、他の人から気付かれることもほとんどない、そういう密かな、静かな闘志のことをいうんですよ。


そのことが成就されて初めて、


 ● ウソ〜? これをやるのに3年もやり続けていたわけ、あの人ってば?


って周りが驚く、そんなことが出来る人をガッツがある人というのです。
自分でアピールして、


 ■ オレってスゴいだろ?


って言うようなのは全然ガッツじゃありませんから。瞬間的に目立ちたくて派手な事をやってるだけですから。


その意味ではスポーツで良い成績を出すのってガッツが必要なんですよ。1年や2年なんて時間のウチに入らない、ちょっとレベルが高いところを目指したら5年、10年はザラにある、その間に地味な訓練を続けることが出来た人、それがガッツがある人です。


企業が体育会系の経験者を採用したがるのも、大学で4年間も何かの競技をやり続けるガッツがあるところを評価しているんだと思うんですよね。


大人になってもそんなガッツを失いたくないと思うわけです。

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