ちょい悪おやじの!ちょい乘り四方山ブログ

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人は見た目が9割?第一印象が悪くなる4つの行為:研究結果

【画像】第一印象が悪くなる4つの行為:研究結果


多くの人に当てはまる敗因は、無意識に下手なことをしてしまったり、性格的な問題だったりではなく、他人から高く評価してもらおうとして積極的に自分を宣伝する、つまりセルフプロモーションをするせいであることが、最近オランダで発表された興味深い研究で明らかになりました。残念ながら、セルフプロモーションをすればするほど裏目に出て、他人からの評価が下がることが研究調査の結果によって実証されています。


では、セルフプロモーションはどのように裏目に出るのでしょうか? それについては、最近British Psychological SocietyのResearch Digestが、詳しく説明していますが、ここでは簡単に「4つのH」として覚えることにしましょう。


1.謙虚を装った自慢(Humblebragging)
実生活であれ、ソーシャルメディアの世界であれ、謙虚を装った自慢話を聞かない瞬間はかたときもない時代です。ソーシャルメディアは、有用だからこそ人気があると思われるかもしれませんが、最近実施された研究によれば、それは大いなる間違いです。


多忙であることを嘆くのは、世の中に(もしかしたら自分自身にも)自分の重要性を示そうとしているからであり、世界中を旅して冒険を繰り広げたせいでヘトヘトだと愚痴をこぼす本当の目的は、魅力的なライフスタイルを見せつけたいからだということを、誰もがわかっていることがこの研究で実証されました。


こうしたタイプの謙虚さを装った自慢は、「一般的に、不誠実で、ごまかしている印象を与えます」とBritish Psychological Societyは説明しています。


2.傲慢(Hubris)
古代ギリシャ人は傲慢の罪で神々の怒りを買うことを恐れました。現代は、天から稲妻に打たれる恐れはないでしょうが、自分と他人を積極的に比較すると、恐ろしい結末を迎えるかもしれません。


自分を他人と比較して大きく見せようとする人は好かれないということが研究調査でわかっています。「私はXがうまい」とか「私は以前よりXが上手になった」と言うより、「私はXが他の人よりうまい」と言う方が印象は悪くなります。このように他人を貶める比較は敵対的とみなされ、聞いている人は自分が直接否定されているわけではなくても、自分の能力を間接的に否定されたかのように受け取る傾向があります。
3.偽善(Hypocrisy)
「ガラスの家に住む者は(他人に)石を投げてはいけない(すねに傷を持つ者は他人の批判はしない方が良い)」は、常に正しいアドバイスであることが研究調査で裏付けられました。


本当は自分も犯している罪で他人を非難すると、功を奏することもありますが(悲しいかな、多くの政治家が身をもって実証しています)、偽善がばれたときは大変な代償を払うことになるので、そんなリスクは取るべきではありません。


4.皮肉交じりのお世辞([Back] Handed compliments)
他人を褒めたいけれど、褒めすぎたくはないし、自分の立ち位置もはっきりさせておきたいということ、ありますよね。そんなとき、「インターンにしては良くやっているね」といった皮肉まじりの褒め方は、果たして一石二鳥でしょうか?


研究調査が出した答えは「NO」です。このような「褒め方」をされた人は、はっきり侮辱されたと受け止めるので、褒めた側の印象も悪くなることが研究によってわかっています。


このような打算的な性質の誉め言葉は、自分のランクをどれだけ意識しているのかを露呈するので、自分自身を貶めます。


とBritish Psychological Societyは語っています。


上記の4つの戦略はどれも他人に悪印象を与えることが研究調査で証明されていますが、持って生まれた性格や外見と違って、すぐに改められるのが救いです。ここでご紹介したテクニックを使うと、ひどいしっぺ返しをくらうことになるとわかりさえすれば、発言する前によく考えようになるでしょう。4つのHのどれかに該当しそうなことがあれば、コメントや言い換えは避けたほうが良いです。


とBritish Psychological Societyは警告しています。

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