ちょい悪おやじの!ちょい乘り四方山ブログ

①ネットビジネスのもうけ話と詐欺話
②街で拾ったおもろい事柄
③人生は・・・?うんちく
 オヤジの説教に付き合え
個人的な見解につき 評価は受けても
批判は無視します。他人の中傷にお付き合いするほど、残された時間は多くないのでね。

価格変動・・ゴム編

(2011 年~2016 年
2011 年に 535.7 円(先限)まで上昇した東京ゴム相場は、その後、約 5 年をかけて、2016
年 1 月に高値から 4 分の 1 の水準となる 144.5 円まで下落した。
この原因の一つは、2011 年頃を境にして中国の経済成長の速度が鈍るとともに、少しずつ景
気が減速したことにより、中国の天然ゴムの消費の伸びも緩やかになったことである。
また、もう一つの大きな原因は、天然ゴム生産国の増産である。2001 年の安値から 8 倍以上
にも高騰したゴム価格を受けて、タイ、インドネシアの大手生産国は、大増産に走り供給の急速
な増加につながった。
特にタイでは、それまで生産地として適さないと考えられていたルーイ県を中心としたタイ北
部にゴム園を開発して増産体制を強化する動きを示した。
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なお、IRSG(国際ゴム研究会)の統計では、2010 年に 39 万トンの供給不足となっていた状
況から、2011 年に 5 万トンの供給過剰に変化し、2012 年が 58.7 万トン、2013 年は 69.4 万
トンと供給過剰が拡大する状況となている。

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