ちょい悪おやじの!ちょい乘り四方山ブログ

①ネットビジネスのもうけ話と詐欺話
②街で拾ったおもろい事柄
③人生は・・・?うんちく
 オヤジの説教に付き合え
個人的な見解につき 評価は受けても
批判は無視します。他人の中傷にお付き合いするほど、残された時間は多くないのでね。

さらに用語集

•TSR (Technically Specified Rubber)
技術的格付けゴム。その形状からブロックゴムあるいはクラムラバーともいう。上級品はラテックス原料から、中
級品はカップランプを主原料に作られる。需要家の要望により、USS を混入させる場合も多い。成型後にサン
プルを抜き出し品質検査を行い、その結果により格付けするので技術的格付けゴムといわれる。米国を中心
に、欧米で最も利用されており、日本でもタイヤメーカーの使用が増加し、年間輸入量の半分以上を占める
ようになった。
•ディッピング
ディッピングは「ドブ漬け」ともいわれ、タイヤコードの製造工程のひとつ。タイヤコードは、撚糸された有機繊維
コードをすだれ織し、その織物を大型設備でラテックスにディッピングして生産される。
•天然ゴム(Natural Rubber)
ゴム含有植物には様々な種類があるが、今日、栽培の対象となっているへベアブラジリエンシス種のゴム樹の
樹液を原料として生産したゴム。加工された形状により、シートゴム、ペール・クレープ、ブランケット、クレープ、
ブラウン・クレープなどに分かれる。これらとラテックス、TSR を総称して天然ゴムという。
•トレッド
タイヤの路面と接する部分をトレッドといい、トレッドパターンと呼ばれる立体的な模様が刻まれている。トレッ
ドパターンはその形状によって、リブ型、ラグ型、リブラグ型、ブロック型等に分類され、雨に強い、駆動力・制動
力が強い、走行騒音が低いなどといったタイヤの性能を特徴付ける要素となっている。
•トレッドコンパウンド
タイヤのトレッド部分に使用されるラバーコンパウンド。硬さの程度によってタイヤのグリップや自動車の燃費性
能に影響を与える。
•パッカー(packer)
農園、スモーキングハウス、加工業者、集荷業者等から入手したシートゴム、クレープ類を選別包装する業
者をいう。
•ビッド
買い出し値。オファーに対し、今度は買い手が買いたいとする値段を提示する値段のこと。
•ブタジエン
炭素数四個で二重結合二個をもつ鎖式不飽和炭化水素で、分子式 C4H6 で表される。2 種類の異性
体があるが、単純にブタジエンといった場合は、通常、1,3-ブタジエン(CH2=CH-CH=CH2)のことを指す。
これは、無色・無臭の気体で容易に液化する性質を持ち、工業的には石油分解ガスからの抽出で得られ、
様々な合成ゴムの原料となる。このうち、ブタジエン・ゴム(BR)は、ブタジエンのみの共重合体として作られ
る合成ゴムで、耐摩耗性、反発弾性、耐老化性、低温特性などに優れ、透明性も良く、代表的な汎用ゴム
として、卓球のラケット、タイヤのトレッド、サイドウォール、ベルト、ホース、その他工業製品に使用されている。
•ヘベアブラジリエンシス
天然ゴム採取用に栽培されている大戟科に属する南米ブラジル原産の落葉喬木。近年はゴム樹液(ラテ
ックス)の流出の多い多産樹への品種改良が進んでいる。
•USS(unsmoked-sheet:未燻煙シート)
ラテックスを凝固させたものをローラーにかけて圧延し、型付けをした状態で未だ燻煙していないものをいう。
•ラジアル・タイヤ
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タイヤトレッド部分の内部を特殊な構造により強化し、走行安全性、耐磨耗性のほか、ロードグリップ、制動
力など操縦性・安全性に優れた自動車タイヤ。乗用車タイヤの場合合成ゴム主体ながら天然ゴムの混入割
合が大きい。
•ラニーニャ現象
エルニーニョ現象とは逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象。エルニーニョと同じく世界
の異常気象発生の原因となると考えられている。
•フィールドラテックス
ゴム樹から滲出する乳液状のゴム液のこと。フィールドラテックスのゴム成分量は、通常 30~40%である。
•ラテックス(latex)
ゴム園から採取されたフィールドラテックスに凝固防止のため安定剤(アンモニア等)を加えた後、遠心分離
機でゴム成分量を 60%に濃縮したものをいう。

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