勝ちたいのか、負けたくないのか パチンコ研究?
■勝ちたいのか、負けたくないのか
最初にアナタに聞きたいことがあります。それは
「パチンコやスロットで勝ちたいですか?それとも負けたくないですか?」
ということです。
「はあ?何を言ってるの?勝ちたいのと負けたくないのは一緒でしょう?」
という意見が聞こえてきそうですね。でもね、違うんですよ。ここをまずハッキリさせておかないとこれから書く内容がムダになってしまうんですよね。
では説明しますね。
「勝ちたい」ということは負けるリスクを取らないといけないわけです。つまり負けるリスクを恐れていては絶対に勝てません。ここはすごく大事ですよ。
それとは反対に「負けたくない」というのは実は簡単で何もリスクを取らなくていいです。
パチンコやスロットで負けない一番簡単な方法は打たないことです。
「そんなに勝てなくてもいいからチョイ負けぐらいで遊べれば良いんですよ」
って人は1パチを打つかゲーセンのパチンコやスロットを打つことをオススメします。
なのでこれから先の話はパチンコやスロットで「勝ちたい」という人だけ読んでください。
■一番大事なのは店選び
あなたは、打ちに行きたい日に適当に店を選んで好きな台を好きな時間だけ打っていますか?
もしそうであれば間違いなくトータルで収支はマイナスのはずです。
ではパチプロが一番重視しているのは何なのか?それは釘を見る力ではなく、目押しのテクニックでもなく店選びです。
もう一度言います。
勝つために一番大事なのは店選びです。
例えば牛丼チェーン店に行って松阪牛のステーキを注文しても出てこないですよね。当たり前です。そもそもメニューに無いんだから。
それと一緒です。スロットに設定1・2しか使わない店に行って設定5・6の台を探そうとしても無理でしょう?そもそも無いわけだから。
だから良い店を選んだ上でどの機種どの台を打つか見極めなければならないんですよ。
もちろん低設定で勝つこともあれば高設定でも負けることはあります。
ただ低設定ばかり打っているとトータルで100%負けます。逆に高設定ばかり打っているとトータルで100%勝てます。
パチプロでも毎日は勝てないです。
大事なのはトータルで勝つこと。それを達成するには何はさておき店選びです。
■店選びの基準とは?
では僕なりの店選びの基準を解説すると・・・
郊外にある大型店で全国チェーン店じゃない店。交通の便が悪いのに平日でもそこそこ客入りが良い店がいいですね。
その理由は、駅前や繁華街にある店は出玉が悪くても立地の良さでお客さんが入ります。
それに観光客や地元の人じゃない客が時間つぶしなんかで打ってくれることがあるからあえて出玉で還元する必要がないんですよね。
また郊外にある店というのは土地代が安いので出店費用が安くなります。そこに大型店を出すというのはある程度その親会社がお客さんの入店見込みがたっている証拠なんです。
それとパチプロが多い店は良い店です。なぜその店にパチプロが多いか考えればすぐわかりますよね。良い台が多く勝てるからです。
パチプロとはその店に毎日来ている常連客のことではなくパチンコやスロットで勝てる立ち回りができている人のことなんでお間違えなく。
つまり誰がパチプロか見極める能力が付けばあなたは自然と勝てるようになっているはずです。
(注意:都道府県によってパチンコ店の立地条件はかなり違ってきます。郊外の大型店が必ず良い店で繁華街の店が必ず悪い店というわけでは無いです。大都市圏などライバル店が多いとそれに合わせて繁華街でも良い店が多くなります。)
■いつ打てば良いのか?
●1年単位で考える
人はお金を使いたくなる時期とお金を使いたくない時期があります。
なので人がお金を使いたくなる時期に打ちに行ってはダメです。
僕は以前、居酒屋で働いていたんですがパチンコ店が忙しくなる時期と居酒屋が忙しくなる時期は見事に同じなんですよ。その経験から人がお金を使いたくなる時期がハッキリ分かったんですよね。
ではどういう時期かというと、
給料日後やボーナスが出た後。ゴールデンウィーク・お盆休み・年末年始など大型連休中などです。
そう考えると行ったほうが良い時期も見えてきます。
給料日前や大型連休前は行くべきですね。その時期に新台入替やリニューアルオープンする店も多いでしょう?
パチンコ店の書き入れ時に来てほしいのでその前に出玉をアピールしたいからです。
●1ヶ月単位で考える
月末より月初のほうが出玉が良い傾向があります。
何故かと言うとパチンコ店も売上が大事だから月の目標に達していない場合どうしても絞ってきます。
月末というと給料日後と被るのでそういった意味で打ちに行かないほうがいいということです。
●1週単位で考える
土・日・祝祭日は打ちに行かないほうがいいです。
理由は簡単。パチンコ店の一番のお客さんであるサラリーマンが朝から打ちに来やすい日だからです。
集客しなくても来てくれるのにあえて出玉でアピールする必要はないでしょう?
●1日単位で考える
絶対に朝一から打ちに行くべきです。
なぜならいい台を見極めやすいから。夕方6時以降になるとサラリーマンや学生が増えてくるのでそれまでにいい台を掴んでおく必要があります。
■どんな台を選ぶべきか?
●パチンコの場合
僕の場合は高交換率の甘デジを選びます。
交換率は都道府県で決まっている場合が多いので、その中で1パチと4パチがあるなら絶対に4パチですね。
ただし、大きく勝てなくてもいいからそんなに負けずに遊びたいという人は1パチのほうがいいでしょう。
何故か。1パチと4パチでどちらもボーダーを越えている場合、大きく負ける可能性が低いのが1パチで大きく勝てる可能性があるのは4パチだからです。
1パチはドラクエでいうとスライムみたいなもんです。攻撃を受けても大したダメージも無い代わりに、倒したところでそんなに経験値も得られないみたいな。ゲームをやっていない人には分かりにくいかな?
また甘デジを狙うのは確率が収束しやすいから。確率が1/100と1/200の台を打った場合どちらが収束しやすいかといえばもちろん1/100ですよね。
一日単位で見ると1/100が1/200ぐらいの確率でしか引けなかったり、また逆に1/200が1/100ぐらいで引けたりするんですがトータルでみると1/100の方が確率のバラつきが少ないんですよね。
●スロットの場合
BIGボーナス・REGボーナスの確率やART・AT・RTなどの突入率、特定小役を引く確率などが高設定と低設定で出来るだけはっきりしている機種を選びます。
何故か。スロットはパチンコと違って見た目からいい台を判断できないので実際に打って判断するしか無いです。なのでその判断基準が多い機種ほど打ちやすいということになりますね。
さらに設定をリセットしたか据え置きか分かりやすい台も狙い目。例えば天井が900Gの機種の場合、前日に700Gハマって閉店を迎えたときに据え置きだったら200G回したら天井に突入するわけです。
また200G回して天井に突入しなかったとしても設定をリセットしているわけですから朝一から打つ価値のある台ということになります。
機種ごとに特徴があるのでそれを見極めるということです。
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■ヤメ時はいつ?
パチンコでいうとボーダーを越えている台、スロットでいうと設定5・6などの高設定台を掴んだのならヤメ時はありません。閉店まで打つべきです。
なぜなら毎日いい台を打てるという保証は全く無くて、勝てる可能性が高い台を掴んだのであればトコトン勝ちきらないとだめです。それがトータルで収支をプラスに持っていく方法だからです。
また朝一から打っていて夕方6時までにいい台を掴めなかったら、そこまでの出玉を換金してさっさと帰ります。株式投資やFXなんかで使われる損切りというやつです。
何故か。夕方6時以降はお客さんが増えてくるのでいい台に移れる可能性が低いという事と、例えば1万円突っ込んで5,000円分の出玉が残っていたとします。
今打っている台がボーダーを少し下回っているとか明らかに高設定では無いだろうなという台だったら、夜11時が閉店時間として残り5時間5,000円分の出玉は増えるより無くなる可能性のほうが高いからです。
負けが5,000円で済むところをあえて1万円負けにする必要はないです。1万円負けで済めばいいですが持ち玉がなくなった後にさらにつぎ込む人も多いんですよね。これが完全な負けパターンです。
つまり確率的に勝てる可能性が高い台を掴めなかったらできるだけマイナスの金額を少なくすることを考えなくてはならないのです。それが損切りということです。
■1,000G以上ハマった時どうする?
もしあなたがボーダーを越えている甘デジを打っていたとします。最初はうまい具合に大当たりを引き出玉が増えていました。
ところが突然当たりが引けなくなり気づけば出玉も底をつき1,000G以上ハマってしまいました。まだ打つ時間はたっぷりあります。
そこであなたは、
A:今日は運がなかったと思って途中でヤメる。
B:当たりを引くまでトコトン打つ。
どちらを選びますか?
僕なら間違いなくBを選びます。
何故かというと、いくら大当たり確率が良い甘デジでも短期間で見ると1,000Gぐらいはハマることはあります。
ただ長く打てば打つほど確率は必ず収束するので、その日は負けるかもしれないですがボーダーを越えているならトコトン打つべきです。これがトータルで収支をプラスにする鉄則です。
もちろんスロットの場合もそうです。明らかに設定5・6を打っているならどれだけハマろうがトコトン打ちます。昔の話ですが天井がない4号機Aタイプの台でBIGとBIG間で最大2,700Gハマったことがあります(笑)
その台ですが後半盛り返したんですが結局マイナスで終わりました。でもそれで良いんですよ。明らかに高設定の台を手放すほうが大問題ですからね。
ボーダーを超えていようが高設定だろうが負けることもある、ということを理解できていればそんなに落ち込む必要は無いです。これはとても大事な考え方ですからね。
壁を打ち破る
■自分の壁を打ち破ろう!
トータルで負けている人は間違いなく勝ちきる事と損切りができていないんですよ。
何度も言いますがパチプロとはいえ毎日勝っているわけではないです。勝てる時に確実に勝ちきる、負けそうなときは無理をしないで損切りする。コレが大事。
僕が1年で600万円勝った時も勝率は75%でした。ということは4回に1回は必ず負けていたということです。どれだけ良い立ち回りをしても負けることはあるんです。
なので負けている人と同じような立ち回りをすると収支がマイナスになるのは当たり前です。だったらパチプロのようにトータルで勝っている人の立ち回りをしましょう。
これが出来るようになれば大きく勝つことは無理でも、借金してまで打ちに行ってしまうほど負けることは無くなるはずです。
運・不運は人それぞれありますがオカルトや詐欺みたいな情報で勝てるようになることは無いですからね。
ハデに勝っている人ほど地味な努力をたくさんしているものです。でもココで紹介した方法は誰でもやれますから自分でも出来そうだなというところから始めてみてください。
あなたが少しでも勝てるようになれば僕としても大変嬉しいです。ぜひ頑張ってください!